ひとひらもついに最終回。
残すは卒業式。
見所はちとせの告白、野乃×美麗、野乃×麦かな。
それでは第12幕の感想、まいります。
屋上に向う野乃。
そこには麦が待っていました。
もうすぐ卒業式。
野乃に出来る事を考える麦だけど何も思い浮かばず。
教室ではちとせが告白して断わられたらどうしようと
甲斐の前でため息をついてます。
桂木は野乃が好きなのでまず断わられると思うです。
甲斐は佳代の変わりになるつもりなのね(笑)
麦は佳代と電話。
野乃&桂木は合格したらしい。
理咲は合格してないっぽいね(笑)
演劇部主催の合格祝賀会に演劇研究会のメンバーも
呼ばれてるみたいです。
そこで久し振りに先輩達に会う事に。
そして祝賀会。
美麗は滑り止めは合格で本命はこれかららしい。
野乃は演劇部が2つに分かれてしまった事を皆に謝罪。
「もう終わった事なんだから・・・ね」
「皆が許してくれたんだから、これで心残りは無いわ。
安心して卒業出来る」
トイレに行く桂木。
ついにちとせが動き出します。
緊張しまくりですね(笑)
理咲はいないと思ったら合格して無いから呼んでないらしい。
きっとバレて殺されるのでしょうね(笑)
トイレから出てくる桂木を待ち伏せ。
ついに告白です。
途中で泣き崩れはしたものの無事告白です。
でも予想通り、見事に玉砕(ρ_;)
ちとせも野乃に勝てるわけ無いって思ってたみたいね。
桂木の早口言葉を言ってる間に戻るというちとせ。
最終回まで早口言葉を言わされる成田さんは大変そうね(笑)
合格祝賀会の事が理咲にバレちゃいましたね。
合格はまだ決まってないらしい(笑)
そこへちとせ&桂木が戻って来るけど様子は何時も通り。
泣いたまま戻る訳にもいかないですしね。
野乃にはちとせから告白されて断わった事はバレてるみたいね。
合格祝賀会が終わって野乃と桂木は一緒に下校。
「俺、本気で好きな人がいるんだ」
「物好きね」
「この1年でそれは充分分かった」
これも告白のようなものね。
そしてちとせはというと麦と甲斐の前でこう言います。
「いいんだ、これで。
家に帰ったらまた泣くかもしれないけど、
でも、片想いよりはずっといい。
想いは伝えたんだし、後悔はしてない。
これで、卒業式はしっかり見送れる。
・・・ね!」
ちとせは強い子ね。
麦は家に帰る途中で野乃や美麗の事を思い起こし、
そして家で手紙を書きます。
「時間は止められない。じゃあどうする?
卒業する先輩達に何か出来る事。
おせっかいでもいい。
何もしない、何も出来ないままの麻井麦は、嫌だ」
野乃の下駄箱の中に手紙を入れる麦。
一体何を書いたのでしょうね。
ついに卒業式です。
野乃は下駄箱に入ってる手紙を見つけます。
そわそわする麦。
卒業式開始って事で講堂へ集まれとの放送。
会長さんの喋り方が面白いです(笑)
「伝えたい事が一杯で上手く言えない。
無理です。だからひとつだけ・・・」
そして卒業式は無事終了。
美麗は例の衣装の所にいました。
そこへ野乃がまだ着てないと言って登場。
麦が伝えたかったってのはこの事だったのね。
「美麗。私、もう・・・一緒に舞台に立ちたかった・・・」
「らしくない。いやに素直じゃない。
私達の夢は終わるけど、きっと輩達がまた」
何時か麦がこの衣装を着たりするのかな?
その後、野乃は屋上で麦と会います。
「このままじゃダメな気がしたんです。
初めてあの衣装を見た時、凄く感動したんです。
この前、榊先輩に聞いてやっと理由が分かりました。
あれは想い。野乃先輩と榊先輩、2人の。
2人の夢だったんだなって。だからんなにも眩しくて憧れた。
でも、ずっと憧れるだけだった私が夢を見る事が出来たんです。
先輩のおかげで凄く綺麗な夢を。
何の取り柄もなかった私にもずっと続いて
欲しって夢が出来たんです。ひとひらって夢が!
先輩とさよならする前にそれを伝えたくて」
「これはあなたが見せてくれた夢よ」
そして一緒に踊りだす2人。
「ああ、やっと分かった。
自分が願えば広い世界が受け入れてくれるって。
先輩達と佳代ちゃんが少し先に進むだけ」
「演劇に出会えて良かった。この学校で良かった。
待っているわ。あの橋の向こうで」
「卒業・・・おめでとうございます」
「ありがとう、麦」
ここの見せ方はとても綺麗ですね。
そして野乃は上級生の面々と帰って行きます。
「せんぱーい!ありがとうございましたーーー!」
屋上からお礼を言う麦。
去っていく先輩達。
「俺はいるからさ」
「うん、ありがとう甲斐君」
そして春になり、麦も先輩と呼ばれるように。
最後に演劇研究会の扉が閉まり物語は終了です。
最初にアニメ化を知り、公式ページでのアニメ絵を見て
若干不安になったけどプロモを見てこれなら良さそうと
思って期待しながら見てたひとひら。
最後まで上手く纏めてくれました。
文化祭で終わるのかと思ったら卒業までやってくれましたし。
地味で派手さは無いけど安定して楽しませて貰いました。
何時か第2期をやってくれる事に期待です。
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